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【Nikon Zf発表!】レトロな見た目に上級機並みの機能を詰め込んだカメラ

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こんにちは!PHOTOWALKERのだい(@photowalker06)です。

2023年9月20日、NikonからフルサイズミラーレスカメラZfが発表されました!

センサーサイズがAPS-CのNikon Zfcが2021年7月に発売され、いつかZfcのフルサイズ版が出るだろうと噂は流れていましたが、ようやく登場してくれました。

今回は、発表された内容からZfの特長を見ていきましょう!

目次

Zfの見た目・ボディの特長

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NikonのHPから引用:Z f – 製品特長 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング (nikon-image.com)

まずは見た目やボディの特長から見ていきましょう。

見た目はフィルムカメラ

Zfcと同様、1982年に発売されたフィルムカメラのFM2がデザインのモチーフとなっています。

現在主流のカメラとは違って、レトロで重厚感のある見た目です。

特長的な軍艦部はISO感度やシャッタースピードがダイヤルで調整できるようになっています。

シンプルな黒一色というのもかっこよく、持っているだけでテンションが上がりそうなカメラです。

Nikonロゴは1970年代から1980年代に使用していた当時のロゴを使用しているようです。

小さなところにもNikonのこだわりが詰まっています。

ボディは性能と高級感がアップ

ボディ素材

ボディ素材は前面カバーとトップカバーにマグネシウム合金を採用し、防塵防滴性能があります。

ボディ上部の軍艦部には真鍮製のダイヤルを採用することでデザイン性が高められています。

このあたりはZfcにはなかったので、バージョンアップしていますね。

グリップ

Zfcにはなかったグリップが付くことでホールド性がアップしました。

レトロな見た目に合うようにグリップは小さめに作られておりますが、専用のエクステンショングリップも別売りしています。

Z f用エクステンショングリップ Z f-GR1 

モニター

フルサイズのZ シリーズでは初の、「バリアングル方式画像モニター」が使われています。

モニターを使用しないときは裏返してもレザーが貼られているので、高級感を損ねません。

カラーバリエーション

ボディーのレザー(人工皮革)部分を張替えることができるプレミアムエクステリアを全5色で展開もしているので、ユーザーの好みに合ったカスタマイズもできます。

Zfの性能

中身は「Z6Ⅱ」がベースとなりますが、一部の機能はNikon最上位機種のZ9やZ8に匹敵する性能があります。

すべては書ききれないので、代表的な機能をご紹介します。

特長

「Z 9」と同じ画像処理エンジン「EXPEED 7」を採用

被写体検出時の追尾性能が高く、動く被写体にピントを合わせ続けシャープに捉えることが可能です。

静止画・動画ともに、「Z 8」同様の9種類※の被写体検出に対応しています。

※人物、動物(犬、猫、鳥)、乗り物(車、バイク、自転車、列車、飛行機)の9種類

8.0段の高い手ブレ補正効果を発揮する5軸のボディー内手ブレ補正

Nikon Zシリーズで最も優れた手振れ補正効果を持ちます。

暗いシーンや低速シャッタースピードで撮影する際など、手持ち撮影時のブレを強力に防いでくれます。

Zfcは手振れ補正がないのがネックでしたが、Zfなら手ブレを気にせず写真が撮れますね。

「M」モードの被写体検出

MFレンズやオールドレンズ使用時でも被写体を認識し拡大できるので、正確なピント合わせが可能となります。

Nikonがオールドレンズ推奨のカメラを出すのは意外でした。

Fマウントのオールドレンズはあまり多くないので、様々なレンズが使えるようアダプターも今後発売されるとアツいです。

主な仕様

有効画素数2450万画素
撮影素子35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー(フルサイズ/FXフォーマット)
記録媒体SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-II規格に対応)、microSDメモリーカード、microSDHCメモリーカード、およびmicroSDXCメモリーカード(microSDHCメモリーカード、microSDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応)
ISO感度(推奨露光指数)ISO 100~64000(ステップ幅:1/3、1ステップに変更可能)、ISO 100に対し約0.3、0.7、1段(ISO 50 相当)の減感、ISO 64000に対し約0.3、0.7、1段、1.7段(ISO 204800 相当)の増感、感度自動制御が可能
フォーカスポイント273点
画像モニターバリアングル式8cm/3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約210万ドット、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能(マニュアル15段階)、カラーカスタマイズ可能
寸法(幅x高さx奥行き)約144×103×49mm
質量(重さ)約710g(バッテリーおよびメモリーカードを含む、ボディーキャップ、アクセサリーシューカバーを除く)、約630g(本体のみ)
2023年9月20日PRESS RELEASE/報道資料 主な仕様より抜粋

想定価格

Z fの価格はオープンプライスとなります。

ニコンダイレクトの販売価格は、以下の通りです。(2024年1月27日現在)

  • ボディ単体:約30万円
  • レンズキット:約33万円

※レンズキットは単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2(SE)」となります。

どういう人に向いているカメラか

見た目と性能、価格を総合的に考えると、趣味性も高く仕事にも使えるのでハイアマチュア向けのカメラになるかと思います。

フィルムカメラを模した見た目のクールさに加え、カラーのバリエーションがたくさんあることから、幅広い年代に趣味カメラとして人気が出そうな気がします。

私であれば、仕事の撮影はZ9で、趣味の撮影はZfでと使い分けられたら理想です。

見た目も性能もすごくいい

Zfは見た目のよさだけではなく、性能面でも申し分ないカメラです。

Zfcと違ってセンサーサイズもアップしているので撮影できる幅が広がり、趣味にも仕事にも使えるカメラとなっています。

Nikonへの乗り換えを検討している人の選択肢にも入るのではないでしょうか。

それでは、素敵なカメラライフを。

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