こんにちは!フォトグラファーのだい(@photowalker06)です。
最近は冬真っ只中ですが、皆さん写真は撮ってますでしょうか。
このブログを書いている本日は私の住む関東でも雪がちらついていますが、雪が降ると普段とは違う非日常的な写真が撮れるのでテンションが上がります。
写真好きな方は、私と似た感覚を持つ方が多いのではないでしょうか。
雪は寒いし交通にも影響が出るので降ってほしくないと思ってた時期もありましたが、写真を始めてからは雪も楽しめるようになりました。
そこで今回は、写真を始めてから変わった感覚についてまとめてみました。
写真好きなら「あるある!」と共感いただける内容かと思いますので、ぜひ見てみてください。
写真を始めてから変わる感覚
やはり10年も写真を続けていると、通常とは違う感覚も当然のことになってしまいます。
私自身の経験の他、友人フォトグラファーの生態からカメラを始めると変わる感覚を6つ程まとめてみました。
①距離感覚がおかしくなり遠くても平気で行ってしまう
皆さんはどの辺までなら気軽にお出かけできますでしょうか。
写真好きな人は日本各地にあるフォトスポットで写真を撮るために、少し遠いくらいであれば平気で行ってしまいます。
例えば車で行く場合、片道20~30kmならまだ近い方で、100~200kmの距離でも普通に行くこともあります。
「遠い」という感情よりも「その写真を撮りたい」という欲求が勝るのです。
そこでしか見れない、その時期しか見れない風景(被写体)に心が動かされて、距離感に対しての感覚が薄れてしまいます。
②時間感覚がばぐって早朝深夜に活動することもある
続いては時間の感覚です。
これも写真を始めてから(いい意味で)ずれている方をたくさん見てきました。
通常であれば早朝や深夜は寝る時間で、アクティブに動くことはほとんどないと思います。
写真好きな人は、撮影する被写体にもよるのですが早朝や深夜は撮影時間となることもあります。
夜景好きなら深夜に写真を撮ることも多く、風景カメラマンなら人が来ない早朝に撮る方もいます。
みんな体力どうなっているんですかね。
③金銭感覚がずれて高額なカメラやレンズを買ってしまう
カメラの世界はお金をかけた分だけ、性能が高い機材をそろえることができます。
そのため、いい写真を撮るために機材への投資を惜しまない方がたくさんいます。
カメラやレンズ、アクセサリは1つ1つの単価が非常に高く、例えばレンズだと10万、20万くらいするものがごろごろあります。
レンズごとに役割や撮れる写真が違うので、何本もレンズを買うことになります。
購入して売ってを繰り返すうちに、10万円前後の買い物が普通の感覚になってきます。
④寒さに強くなる
いい写真が撮れるのであれば、フォトグラファーは寒さも気になりません。
雪が降れば外で写真を撮りたくなりますし、強者は真冬の北海道で風景や野生動物追う人もいます。
こうしたフォトグラファーは自分の寒さ対策も詳しいですが、カメラの凍結対策も怠りません。
⑤重さにも強くなる
カメラとレンズって結構重いと思いますが、人によってはレンズを複数本、さらに三脚もリュックに入れて持ち歩くフォトグラファーがいます。
望遠レンズ1本だけでも1.5kgくらいあるので、合計すると3~10kgくらいなら男性でも女性でも普通に運んだりしています。
これもまた、いい写真を撮るためですね。
フォトグラファーには強靭な体力が必要なのです。
⑥コミュニケーションの取り方が変わる
これは人物撮影フォトグラファーにありがちですが、コミュニケーションの取り方が変わります。
写真は技術以上にモデルさんとのコミュニケーションが重要となります。
そのため、モデルさんと良好な関係が築けるように明るく楽しく雰囲気を作りながら撮影します。
子どもを撮る場合には、子どもがいい表情を出してくれるようにあの手この手で笑わせる必要があります。
撮影の経験を積むことでコミュニケーション能力も磨かれていきます。
私は元々根暗ではありましたが、人物撮影を始めてからは明るい性格になりました。
写真を始めると人は変わる
このように、写真を趣味にすると被写体や季節に合わせて動くことになるので、今までとは違ったことををたくさん経験して考え方が変わってきます。
どれも悪いことではないので、ぜひ写真の世界に興味を持っていただけると嬉しいです。
では今回はこの辺で。
素敵なカメラライフを!