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ドイツのカメラメーカー「Leica」はなぜ高い?何がいいの?

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はじめまして!PHOTOWALKERのだい(@photowalker06)です。

カメラ好きな方であれば、誰もが一度はLeicaに憧れを持つと思います。

私もカメラを始めて早いタイミングで、Leicaというなんだかすごそうなカメラメーカーがあることを知りました。

だい
でも、かっこいいけど買えないなあ・・・

見た目はシンプルで精錬された造りとなっており確かにかっこいいのですが、何よりボディもレンズも非常に高い

日本製のカメラと比べて何倍も値段が違う理由は何でしょうか。

  • なぜLeicaは高いのか
  • Leicaはなぜ人気なのか

今回は、上記についてお伝えします。

目次

Leicaが高い理由

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まずはLeicaが高い理由を4つご紹介します。

熟練の職人による手作業による生産
ドイツの人件費が高い
製造に高価な素材を使用
Leicaというブランド

①熟練の職人による手作業による生産

Leicaのカメラは機械による大量生産品とは異なり、熟練の職人による手作業の工程が多いです。

Leica製品が複雑な機構で造られているため、人の手による調整が必要となります。

製造数が限られることで流通するカメラが少ないことも価値を高めています。

②ドイツの人件費が高い

Leicaのカメラボディとレンズは、同社の本拠地となるドイツのヴェッツラーで全て生産されています。

世界的に見ても人件費の高いドイツで手作業となると、さらに原価が高くなりますね。

単価の安い海外で生産するのではなく、ドイツ国内のみで生産するのもLeicaのこだわりの一つです。

③製造に高価な素材を使用

日本の一般的なカメラはプラスチック素材や樹脂製レンズが使われていますが、Leicaは合金の真鍮(しんちゅう)やアルミ・ガラスレンズなどが使われています。

製造コストは上がりますが、劣化しにくい素材となっており、メンテナンスをすれば古いカメラ/レンズであっても使用し続けることができます。

未だに50年以上前のレンズが使えるので、すごいですね。

④Leicaというブランド

Leicaの歴史は古く、1914年にカメラのプロトタイプを作成し100年以上の歴史を持ちます。

1925年に初の大量生産品となる35mmカメラ「ライカA型(I)」が発売されました。

当時は中半カメラが主流だった時代に小型化を実現し、その高い技術力で現代でもコアなファンを生み続けています。

さらに、以下のような要素もあり、高いブランド価値を維持し続けています。

  • 高級な素材が製品に使用されていること
  • 耐久性やカメラの信頼性が高いこと
  • 著名人やプロが使用していること

Leicaが人気の理由

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続いては、Leicaが人気の理由についてです。

カメラのデザイン・設計思想
描写力・解像力の高さ
ブランド・ステータス性が高い
古くなっても高い資産性を持つ

①カメラのデザイン・設計思想

Leicaのカメラデザインと言えば、シンプルで質実剛健なデザインに赤いバッチが印象的ですよね。

無駄を削り機能美を極限まで追求したデザインとなっています。

Leicaはアナログ的なカメラで、オートフォーカスや手ブレ補正といった最新の機能はないものの、被写体やシーンにあわせて設定を組み替えてとる楽しさがあります。

不要な機能はそぎ落とし、「写真を撮ること」に集中させてくれるカメラです。

②描写力・解像力の高さ

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フリー画像からの引用
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フリー画像からの引用

Leicaで撮られた写真は、それがLeicaで撮られたものだとわかると言われています。

それ程にLeicaのレンズは描写力、解像力が高く、コントラストや諧調の豊かさ、ボケ等をきれいに映し出してくれます。

③ブランド・ステータス性が高い

前述のようにブランド性が高いので、高級な車や時計と同じように所有すると高いステータス性を持たせてくれます。家において眺めるだけでもニヤニヤしてしまいそうです。

持っているだけでテンションが上がり、撮影に行きたくなる欲を駆りたててくれます。

使用者のモチベーションを高めてくれる点もLeicaのいいところですね。

④古くなっても高い資産性を持つ

Leicaのカメラとレンズは古いものでも価値が落ちず、また世界中に愛好家が存在するため、リセールバリューが高いです。

通常のカメラでは、新製品が出ると旧型は価格が落ちますが、買ったときと近い価格で売ることができます。

まさに「レンズは資産」を体現していますね。

おわりに

Leicaは高いだけではなく、高いなりの性能、価値を感じさせてくれるカメラです。

私も含めて一般の方には所有するのはハードルが高いですが、「いつかは憧れのLeicaを手に写真を撮りたい」というのも仕事を頑張るモチベーションになってくれそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは。

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